北海道産小麦粉を使用した「ブルドロ」
ブルドロは、フランスのノルマンディ地方に伝わるリンゴのデザートです。北海道産小麦粉(春よ恋)のもっちりふんわり感を楽しめるブリオッシュ(菓子パン生地)で、リンゴまるごと1個を包み焼きにします。
●材料
(4人分)
- 北海道産強力粉(春よ恋)
- 125g
- ブラウンシュガー
- 25g
- 卵
- 1個
- 牛乳
- 25cc
- インスタントドライイースト(加糖用)
- 小さじ1/4
- 塩
- 小さじ1/2
- 無塩バター
- 50g
- りんご(150g前後、小さめのもの)
- 2個
- カルヴァドス(リンゴのブランデー)
- 小さじ1
- 無塩バター
- 20g
- ブラウンシュガー
- 小さじ1
- シナモンパウダー
- 少々
- レーズン
- 小さじ1
- 溶き卵
- 適量
●作り方
北海道強力粉(春よ恋)とブラウンシュガー、卵、牛乳を混ぜる。よくこねてなめらかになったらインスタントドライイーストを加える(分量の牛乳を小さじ1取り分けておき、溶かして練り込むと混ざりやすい)。イーストが混ざったら塩を加えてこねる。
冷たい無塩バターを、生地で包み込み、バターの塊をつぶすようにして混ぜ込む。始めべたつくが、しっかりこねるうちまとまってツヤが出てくる。
ビニール袋に入れて、口をしっかりと閉じ、冷蔵庫で一晩発酵させる。(ブリオッシュ生地)
リンゴの芯を抜き、カルヴァドスを刷毛で塗る。
バターにブラウンシュガーとシナモンパウダーをまぶしてリンゴに詰め、隙間を埋めるようにレーズンも詰める。
2の生地を二等分して、打ち粉を振った台の上にのせ、リンゴを置く。手のひらを使って、生地をそっと伸ばし広げてリンゴを包み込む。この時、生地が柔らかくなっていたら、冷蔵庫で30分〜1時間冷やして落ち着かせると良い。
溶き卵を塗って、閉じた側を下にしてマフィン型に入れ、オーブン180℃で20分間焼く。
カットして、リンゴ1/2個分を一人分とする。
調理時間 : 60分(発酵時間除)
●ひとことメモ
生地でリンゴを包み込むとき、やさしく手のひら全体で生地を伸ばすようにします。手の熱で生地中のバターが溶けないように、タッチは最小限に、手早く行うのがコツです。