藤山朗子 さんのレシピ
北海道産ゆり根のドフィノワ添え、鴨のパイ
北海道産ゆりねのドフィノワは、じゃがいもで作る料理をアレンジしたレシピです。ゆりねのねっとり感とクリームがよく合い、簡単にできるので、肉料理の付け合せにおすすめです。
今回は鴨のパイ包み焼きにあわせたおもてなし料理としてご紹介します。
(5人分)
北海道産ゆり根を洗ってピーラーで汚れを削り取る。厚手の鍋にゆり根と牛乳、生クリーム、塩、ニンニクのみじん切を入れて火にかける。沸騰後5分煮て、柔らかくなったら220℃のオーブンに入れ、焼き色が付くまで焼く(北海道産ゆり根のドフィノワ)。
鴨の脂にナイフで格子状に切り目を入れ塩をなじませる。脂を下にして鍋に入れ、中火にかけ、鴨から出てくる脂でこんがりと焼く。皮のほうが焼けたら裏返して身のほうも焼く。取り出して鍋に残った余分な脂をスプーンですくって除く。鴨は冷ましておく
タマネギとニンニクをみじん切にして、②の鍋で炒める。しっかり色付いたら取り出し、冷ましておく
キノコをさっと洗ってフードプロセッサーで細かく刻み、③の鍋に入れてバターで炒める。しんなりしたら取り出して冷ましておく
豚ひき肉に塩小さじ1/4を加えてよく練り、ブランデーと③の炒めたタマネギを加えて混ぜる。
パイシートを1枚天板にのせ、上に直径10センチの丸型(抜型)をのせる。型の内側に⑤のひき肉半量を詰め、鴨肉とキノコをのせる。残りのひき肉を上にのせてぎゅっと詰め、型を抜き取る。
余白部分に水を塗って2枚目のパイ生地を重ねる
2枚のパイ生地を指でおさえてくっつけ、バターナイフなどで丸くカットする。表面にナイフで模様を入れて冷凍庫で15分間固める
卵黄を全体に刷毛で塗り、つまようじで空気穴をあける(20か所位)。オーブン220℃で15分、180℃に下げて20~30分間、しっかり焼き色が付くまで焼く
カットして盛り付け、北海道産ゆり根のドフィノワとクレソンを添える
調理時間 : 90
ジャガイモのクリームグラタン“ドフィノワ”を北海道産ゆりねでアレンジしました。薄切りにするなどの下処理が不要で、洗ったゆりねをそのまま使え、煮込み時間も短くてできます。
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